2018年4月のNEWS

古民家スタジオ KAMIMACHI

2018.4.14

BLOG, NEWS

 

 

↑今回HP用の動画を制作させていただきました、
福島県本宮市にオープンした古民家スタジオKAMIMACHIさんのご紹介です。

 

着物の常識を超えて
今も昔も変わらない 日本の美を現代に

KAMIMACHI公式ホームページに書かれている一文ですが、
「常識を超えて」
この言葉をKAMIMACHIさんが使う意味を、自分的にはいろんな気持ちで感じています。

 

 

 

 

近年はカメラ機材やネットワークの進化で多くの方々が写真を多角的に楽しめる時代です。
好みと価値観の数だけ、手段と道具を選択して写真が楽しめる環境になりました。

同時に時代が求める写真も多様化しました。

商業撮影(例えばカタログやブツ撮りなど)はまた違った需要かと思いますので単には言い切れませんが、
「正しさ」という定義は時代によって変化してゆく基準なのかなと思いますし、
それこそお客様はそれぞれの尺度を持っていますから、
従来のような「こうあるべき」という基準は、一部のジャンルを除いて統一できないモノなのかなと思っています。

お客様が選ぶ(選べる)時代になったんだと思うんですね。

ビジネス写真という目線で見れば、上手いだけが繁盛しているわけではなさそうで、
技術に加えて、事業所やフォトグラファーのキャラ、コミュニケーション、世界観、信頼も含めた「ここに頼みたい」と思ってもらえる方々が成功してる気がします。
それにフォトグラファーの生き様やバックボーン、経験から染み付く「スタイル」「こだわり」が加味されるでしょう。

人と人の関係ですから、お客様の立場になったら、それが自然だと思いますし、写真ってテンションすごく影響するじゃないですか。
撮らせていただく側も、依頼する側も。

週末カメラマンという働き方、流行っていますよね。
週末カメラマンとかインスタグラマーをちょっと批判しちゃう方もいますけど、
エンジョイ&追求派の方々ってトレンドに敏感で、すごく写真を勉強してたりしますよね。そして、技術以外の大切なコトが見えてるというか。
意外とね、日々現場に追われてる人の方が盲目になっちゃってたりして。
あと、日々撮りまくってるから自然に訓練されていて、経験値がすごくあったり。
皆さんすごく人気で、勉強になる事も多々あるので尊敬に値します。

 

 

 

 

話が大きく外れました。
何が言いたかったかと言いますと、(今回は営業写真(写真館/写真スタジオ)ジャンルの写真について書きますが)
せっかく撮影を依頼するならば、堅苦しくてガチガチに緊張しっぱなしの数時間よりも、
写真が上手くて、雰囲気良くて、納得できて、良い体験にしたいですよね。人生の思い出でもありますから。
そんな和装ウェディングの写真と体験を求めている方にKAMIMACHIさんは本気でオススメです。

 

何を隠そう、KAMIMACHIのフォトグラファー伊藤芳貴さんは、実績と伝統を誇る日の出写真館の四代目社長の伊藤芳貴さんです。
和装のいろは、写真技師として卓越した技術は当然の如く最高峰。

そしてベテランプランナーの伊藤順子さん。すごく頼れて、安心して信頼できる存在。
スタジオは築100年の古民家をリノベした本気の内装、本物の着物の数々。

さらに二人の父であり東北の名匠 伊藤正春さんが会長。説明不要の匠。

 

日の出さんで写真を撮影した乳幼児、キッズ、学生、成人、家族の皆様にぜひ感想を聞いていただきたい。
ほとんどの確率で、楽しい感想が聞けるのではないかと思います。
やばいんですよ、芳貴さんのキャラ。
営業写真館って正直緊張するじゃないですか、なのに芳貴さんの撮影は現場が楽しいんですよね。それで写真が良い。
大活躍されているのが納得です。

 

和装の撮影は本当に難しく、着付けやメイクさんの仕上がりにもだいぶ左右されます。
形作りや小物の使い方も本当に細かくて、マジでやるとなると、そう簡単にできる撮影ではないんです。本当に。
そんな営業写真を知り尽くしたフォトグラファーが撮る写真は重みがあって、でも美しくて。
何年経っても見たくなる、本当に綺麗な写真が残るんですよ。
これはやはり超プロならではですね。
そしてデータももちろん良いんですけど、プリントですよ。写真は。

 

基礎や常識を熟知した職人が、従来の常識にとらわれず、あえて攻めの姿勢で挑むKAMIMACHI式撮影スタイル。
自然光を計算し、徹底された内装設計。空間創り。色。空気。塩梅。
写真を知り尽くしたフォトグラファーだからこそできる挑戦は、従来の和装撮影ジャンルに新しい流れを生むのではないでしょうか。

 

「伝統と技術」と「楽しい体験」。
ありそうでないこの最高技術と最高体験のハイレベルな両立が、KAMIMACHIの特色だと僕は思います。

 

和装ウェディング写真をお考えの方、オススメです!

 

山口晃

 

 

 

 

 

authentic wave

2018.4.7

BLOG, NEWS

 

非常にお世話になっているサーフィンフォトグラファーTatsuo Takeiさんの渾身の写真集
「authentic wave」のリリースパーティーに行ってきました。

Tatsuoさんについてはすでにたくさんの情報があふれていますので、ここでは詳しく書きませんが、世界的に著名なサーフィンフォトグラファーです。

 

 

ヴィンテージカメラとフィルムワーク、カリフォルニアのサーファーとの交流など、僕の写真人生に多大な影響を与えてくれたTatsuoさん。
実は僕が使っているスーパー8カメラ2台(517と814)はTatsuoさんから譲り受けたものです。
何を隠そう名作「WET DREAM」を撮影したあのCanon製のスーパー8カメラ2台です。
Tatsuoさんから受けた影響は多大で、今の自分を形成する重要な存在であります。

 

 

会場にはTatsuoさんがカリフォルニア州で過ごした20年という長い歳月の中で撮影された写真が展示されています。
レジェンドやスターサーファーの写真はもちろん素晴らしいのですが、Tatsuoさんの縁で知り合ったオーシャンサイドのNickやヴェンチュラのAdam Davenportなどの写真を見たときに、ふと自分の知ってるカリフォルニアの海や出来事が思い出され、近くて遠い西海岸で暮らすみんなの事を考えて浸ってしまいました。
写真って良いですね。

パーティーではシエスタさんの素敵な演奏とWET DREAM ディレクターズカット版の映像を楽しんだ後、Natural Calamity森さん、Axxe classic髙橋さん、Chershore田中さん、California遠藤さん、ショーロクさん、ナカムラセイタローさん、そしていつものMO3、Birds creationジョージさん、JitzuwaFinderミックさんなどたくさんの方々に会う事ができ、これもTatsuoさんの縁だと感じました。

 

 

ただの観光では絶対に成し得ない、土地に深く根付いたTatsuoさんだから撮影できた時間と表情。
歴史的な一冊の誕生を体験する事ができ、本当に幸せに思います。

 

 

Tatsuoさんのバンに乗せていただいたあの日。
フロントガラス越しにオーシャンサイドの波を教えてくれた時間。
Tatsuoさんと過ごした全ての時間が貴重な宝物です。

自分がやっていることに真摯に取り組む。
そんな簡単なようで困難なことを、やり続け、やり遂げることがいかに大切なことか。
深く心に刻みました。

 

 

カッコイイだけじゃない、生き様を魅せてくれたTatsuoさん。
僕もがんばります。

いつもありがとうございます。

あ!
読んでいただいた皆さま。
この写真集本当にオススメです。
サーフィンしてないとか、フィルム知らないとか、そんな次元のレベルじゃないです。
「写真集」として本気のリコメンド!

「authentic wave」
Surfing Photography by Tatsuo Takei
224ページ / サイズ:285mm x 255mm
6,912円(税込)
Bueno!Books

4月16日発売です。
ぜひ!!!!!

山口晃