NEWS

心は健康に

2020.3.5

BLOG, NEWS, 日々

いまはがんばりどきで、
とにかく感染を広げない努力を各々がするときであり、
しかしながら、仕事と生活を守らなければいけないときでもあり、
相反する意識に、正直なかなか答えのでない日々であります。

 

 

この写真は2011年5月、だったかな。

仙台市南東に住んでいた自分も被災した[311]東日本大震災の直後。

なにがなんだかわからないまま、
日々過ごしていましたが、
当時某アウトドアメーカーの仙台店で店長をしていた同級生に誘われて、
思い切ってカリフォルニアはロサンゼルスに出かけたときの写真です。

まだ20代。

さすがにアメリカでも311はすごく強烈なニュースだったようで、
会う方全員に、
「無事生きてて良かったね!家族は大丈夫?」
「こんなところで遊んでいて大丈夫か?」
と言われたことを覚えています。

約2週間の滞在でしたが、そのおかげで
震災当事者でありながら、
外からの視点を得たこともあり、
以降の人生において、
暮らしや物事を考えるときに、
その経験はとても大切な鍵となりました。

 

人として。
この地球に生きる生き物として。
コミュニティと道徳。
経済。

 

経済活動と暮らし、自分の哲学。
このバランスを保つことが、
けっこう難しいけれど、
震災をきっかけに、
少しでも良いバランスが保てるように考えながら暮らしてきました。

 

あれから9年。
今度はこんな状況に。

震災のときは生きていたじいちゃんが亡くなり、
震災のときにはいなかった息子が今は生きている。

 

 

今は、
どう行動するべきか、わかっちゃいながらも、
仕事をストップするわけにはいかない人たちがたくさん。

新型のものを拡散させてはいけないという社会共通の意識。
でも、
従業員の生活や会社を守る為に踏ん張る経営者の皆さん。
どうしたって生活を守らなければならない個人事業主の皆さん。

 

SNS内で「仕事してる場合じゃない」と顔も名前もわからないどっかの誰がが言ってたって、
世の中でなにが起きたって、
請求書は届く。
支払いの日は来る。

 

1日の重さ。

 

言うのは簡単だけれど、
やることやるしかない。

いつもお世話になっている皆さんに、
どう恩返しできるか。
僕もがんばります。

 

そして、
心は健康に。

 

山口 晃